データ通信カードとは、ノートパソコンや携帯端末に接続することで、外出先でもインターネットが利用できる無線通信装置のことです。
回線にはPHSや携帯電話網を使用。以前はPHS網が主流だったため、通信速度が極めて遅く、最大でも128Kbpsくらいの速度しか出ませんでした。
しかし、近年は携帯電話網がメインとなり、最大7.2Mbpsといった高速通信サービスが可能となりました。
これにより、『使いにくい』というイメージが強かったデータ通信サービスが広く普及。データ通信カードを購入・利用する方も増えてきています。
データ通信カード自体は家電量販店などで購入することが可能ですが、データ通信カードはそれ単体だけで使用することはできません。
データ通信カードを利用するには、データ通信カードに対応しているパソコンおよび携帯電話キャリアが提供するデータ通信サービスに加入する必要があります。
そのため、通常はデータ通信カードとデータ通信サービスの申込みはセットとなっており、カードを購入すると自動的にサービスにも加入する仕組みになっているところがほとんどとなっています。
データ通信サービスはNTTドコモやau、SOFTBANKなどの携帯電話キャリアでも提供していますが、高速データ通信サービスの提供に関しては『イーモバイル』の活躍が目立っています。
イーモバイルは2007年、いち早く携帯電話網を利用したデータ通信サービスを『定額制』で提供開始。現在はサービスエリアも年々増加し、人口カバー率90%以上を達成しています。
現在、市場に流通するデータ通信カードは非常に多く、その形態もPCカードスロットに差し込むタイプのものから、USBタイプのものまでさまざまあります。
また、最近ではデータ通信カードおよびデータ通信サービスの加入とともに、ミニパソコンをセット販売にした『100円パソコン』が人気を集めています。
100円パソコンを購入すれば、ミニパソコンとデータ通信カードを同時に購入できる上、データ通信サービスへの加入も一気に済ませることができるため、現在パソコンを持っていない方でもすぐにインターネットを利用できるようになります。
100円という破格値でパソコンを購入するには、最低でもデータ通信サービスを2年間利用するという前提条件がありますが、低資金でパソコンもデータ通信カードもインターネット環境も手に入れられるお得なサービスが話題となっています。
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